紅茶でおいしく温まる！クリスマスティー

皆さまは、🎄クリスマスティー🎄というものをご存じでしょうか？

さむ～くなるクリスマス付近になると、ヨーロッパの人々はクリスマスティーを口にします。
なんとも名前だけでおしゃれな響きですよね。

クリスマスティーはクリスマスの時期に好んで飲まれる紅茶のことで、
クリスマスブレンドの多くには、スパイスと柑橘のピールが入っています。

使われる主なスパイスは、シナモン、クローブ、ナツメグ。
これらはそれぞれ、キリストの誕生の際にお祝いに駆けつけた東方の三博士が贈った
乳香、没薬、黄金の３つの品を象徴するものとされています。

スパイスたっぷりのクリスマスティーは体を温める効果や風邪を予防する効果があります。
おいしいだけでなく、理にかなった実用的な飲み物でもあったのですね！

また、ヨーロッパでは古くから伝わる魔よけのお守り「フルーツポマンダー」というものも。
オレンジなどの柑橘類の実にクローブをたくさん挿したもので、クリスマスの時期に窓辺に飾られます。

集合体恐怖症の方には申し訳ございません…。

果皮に刺さったクローブが果皮の水分を吸い上げ乾燥させるため、腐ることなく置いておくことができます。
ポマンダーの語源は、
丸いものの象徴とされたPomme(ポム：林檎)
と、
当時頻繁に使われた香料Ambergris(アンバーグリス：龍涎香)
といわれています。

これらのフルーツとスパイスが放つ香りは、クリスマスの到来をお祝いするかの如く街中にあふれるのです。

テシエでもヨーロッパ流のクリスマスを体験してみましょう！
🎄クリスマスティーワークショップ🎄を、12月14日、21日の月曜日に、2週連続で開催いたします。

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